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さてさてオーストリア旅行も中盤。しばしウィーンを離れてザルツブルグへ2泊3日の小旅行です。日本でホテルの予約を済ませ、列車のチケットはウィーンに着いた翌日に窓口で買いました。ウィーンから約3時間の旅です。
例によって朝早く出発したのですが、駅でちょっとした勘違いをしてしまいました。こちらのターミナル駅には大きな掲示板があって、列車の発車時刻とホームの番号を表示してあり、各ホームにも目的地と発車時刻を表示してあります、と思っていました。 ところが、これが日本と違うところで、私が待っていた「ザルツブルグ 8:30」と書いてあったホーム、実は「ザルツブルグからの列車が8:30に到着します」という意味だったのです。 そんなのアリ?発車時刻間近になっても列車が来ないので不思議に思って駅員さんに聞いてみたら、そう教えてくれました。 で、掲示板でザルツブルグ行きを探したところ、 90分も先。前もって調べた時刻表に寄れば、少なくとも1時間に1本は列車があるはずなのに・・・・これも駅員さんに聞いたところ、ザルツブルグはターミナルではなかったのです。「次の列車はクラーゲンフルト行き、15分後に発車、9番線だよ。」 やっぱり自分で勝手に解釈するのは危険です。不安になったらとにかく誰かに聞きましょう! ようやく乗り込んだ列車は6人定員の立派なコンパートメント。この大きな部屋を途中まで独占してました。 ザルツブルグについてとにかく驚いたのは、大きな町だということ。しかも駅前は近代的なビルが立ち並ぶほこりくさい場所でした。観光客と地元の学生でごったがえす町はどうも居心地が悪い。とにかくホテルに荷物を預けようと、バスの一日券を買って、目に付いたバスに飛び乗りました。バスに乗ってみれば何のことはない、駅からバス停2つ。歩いてもいける場所にホテルはあり、そこから旧市街へもあるいて15分ほどの距離です。 ヨーロッパの石畳には馬車が良く似合います。 (ってか、アスファルトじゃん!) ひづめのカッツカッツという音は気持ちのよいものですよね。 左の写真がクリスマスインザルツブルグというお店。一日中でも居たいぐらい可愛いお店でした。旧市街は本当に小さな町で、右の写真のようにな小さな路地がいくつかあって、真ん中のマーケットにつながっています。モーツアルトの生家とか、司教様の宮殿とか丘の上の城砦とか、いくつか見るべきところはあるのですが、私はあまり興味がないので、こんな小さなお店めぐりばかりしていました。 マクドナルドもここに来ると、こんな看板になります。(下の段左端) デザートに食べたパフェのせいか胃がもたれてきたので、とりあえずホテルに戻って一休みしてから、再び食事に出ようと思ったのですが、さすがに疲れていたらしく、ベッドで横になったまま気づいたら夜中の12時を回っていました。
by yoshiko0817
| 2009-10-01 09:51
| 旅行記
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