おもしろ情報
外部リンク
フォロー中のブログ
ムーミン谷の波瀾万丈記 ヨーロッパ駆け巡り 写真貼 今日も元気で カナダからの手紙 GARDEN SOIL ひだまりの庭 ~ヒネモス... バラと遊ぶ庭 思うまま by 岩佐徹 amazing plan... カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
近頃世間はやたらと気が早くて、年賀状の印刷受付が始まったり近所の100円ショップではハロウィンを通り越してもうクリスマスグッズを売り始めたりしている。このまま煽られて一気に年末に突入するのかぁ?となるとそろそろ始めなければいけないのが百人一首。去年はなんとかごまかしたけれど、なんといっても姪っ子二人の脳みそは毎日働き続け、成長し続けているわけで、そうそうごまかしが効くとも思えない。だからといっておいそれと負けるわけには行かないので今年はちゃんと準備しないとね。日曜日に本箱を整理していたら百人一首の解説本が出てきたので、今週からDSの英語漬けをお休みして毎日読むことにしました。半分ほど読み終えたのですが、改めて句の意味や解釈を読み返してみると、誤解して覚えていたものがあったりして、違う意味で面白かったりします。
「山里は 冬ぞさびしさまさりける 人めも草も かれぬと思えば」 この下の句、「人目も草も”可憐”と思えば」だと思ってました。さびしいから他人の目も草の事も愛おしく思わないと、って解釈してたんですよね。”かれぬ”の”ぬ”は完了形のぬ。枯れちゃうからさびしいんだよね~って意味でした。まぁ誤解でも覚えてたんだから良いんだけど、電車の中で思わず笑っちゃいました。 私や姉にとって百人一首は大好きだった母との思い出に直結しています。全て母から教わりました。一つ一つの句を読んでいると母の言葉が蘇ってきます。ちゃんと姪達に伝えていかなければいけない遊びのひとつなのです。うれしいことに彼女達も着実に覚えているらしいし、来年のお正月は大バトルになること間違いナシです。 それにしても、この解釈本年季が入っています。おそらく私が小学校高学年の時から使っていたものでしょう。そのころから私はグリーンのペンが好きだったし、覚えた句にしるしをつけていますが、姉はこんな幼稚なことはしなかった。もうひとつ笑ったのは今の記憶もこの印の通り、印の付いていない句は未だに覚えられない(^^);
by yoshiko0817
| 2006-10-12 21:14
| 徒然なるままに
|
ファン申請 |
||