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今日は杉山が勝ってシャラポワが負けました。
WOWOWで杉山の試合の中継を見ていたのですが、途中からセンターコートで試合をしているシャラポンの雄叫びが、杉山のコートにまで聞こえてきて、笑っちゃいました。 杉山という選手は不思議で、みんなに注目されていないと、ひっそりと勝ち進んでいく傾向があります。今年も2回戦まで快勝。伊達にすべての注目が集まる中、ノンプレッシャーだったのか、一念奮起なのか。 彼女は小さい体で欧米の大女相手によく頑張っていると思います。テニスファンの間では杉山のプレーはつまらない、という人が多く居ますが、私はそうは思いません。 2001年(だったかな)ウィンブルドンで彼女の試合を見た時、相手はフランスのデュシーでした。 まるでいじめてでもいるかのように、強打を打ち込み続けるデュシーに対して、細かいフットワークでくらいつき、機を見て打つカウンターショットでポイントを重ねていく姿は、かっこよかったし、隣に居たイギリス人のおじさんが何度も「ファンタスティック!!」と叫んで「君も日本人?彼女はすごいよ!」と大きな体をゆっさゆっさして興奮していました。そういうのってちょっと誇らしい気持ちになるものです。 先日の伊達戦もそうでしたが、ボールが低くすべる(らしい)芝のコートでは、体の大きな選手が姿勢を思い切り低くして、スライスボールに対応していました。おそらく相当なストレスでしょう。 手足が短い日本人でも、プレーの仕方によってはチャンスのあるサーフェスなのかもしれません。もちろん相当な技術が必要ですが。 昨日のシャラポワの対戦相手ドゥルコもスライスを多用していました。シャラポワは相手のプレーにあわせることはなく、行け行けGO!GO!タイプなので、お構いなしに叫んでいましたが、やっぱり全盛期の勢いはなかったですね。 いつだったか、向かうところ敵なし状態のシャラポワと対戦した復帰直後のヒンギスが、ドロップショットやコーナーワークを多用して、シャラポワを翻弄して快勝した試合がありました。 叫びながらのハードヒットも魅力ではありますが、たまにはテクニックでそれを封じ込めるようなテニスが見たいものです。今のトップテンの中でそれができるのはクズネツォアぐらいですかね~。
by yoshiko0817
| 2009-06-25 10:22
| Enjoy tennis!
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